自転車のことインデックスへ｜屋根裏部屋インデックスへ 折りたたみ自転車で行ったところ(28) 成田から印旛沼、花見川を経て幕張新都心へ 2002年11月17日 自宅→行徳駅−[東西線-西船橋-東葉高速線]→勝田台−[京成線]→京成成田駅→松崎街道→栄町→利根川印旛水門→長門川沿い→八千代印旛栄自転車道→佐倉ふるさと広場→新川・花見川サイクリングロード→美浜大橋→幕張ベイタウン→海浜幕張駅−[京葉線]→市川塩浜駅→自宅 （青文字：走行、赤文字：輪行） 走行距離：約73km
一週間前に奥多摩へ行ったばかりですが、ここのところ山が多かったので今度は海のほうへ行きたいと思い、外房か南房総を計画しました。ところが、週末は土曜も日曜も関東は北東の寒気が吹き込んで、しかも南海上の前線が近いため南ほど降水確率大。 しょうかないのでもっと近いところに計画変更。北東の風が吹くなら前に、南西から北東に走ってひどい目にあった花見川と印旛沼のサイクリングコースを今度は追い風で走ろうと思い、まずは勝田台経由で成田まで。
	京成成田駅 朝は少しゆっくり寝たので京成成田へ着いたのは午前１０時半頃。 駅前で自転車を展開し走り始めます。
	松崎（まんざき）街道 松崎街道を栄町へ向かって走ります。新しい住宅地の中を通る区間もありますが、だいたいは写真のような昔からの北総の風景の中を通っていきます。丘陵地でアップダウンも結構ありますが、自動車は安食〜成田のバイパス道路へ回ってしまっているので交通量も少なく走りやすい道です。
	坂田ヶ池 成田市から栄町に入る直前、房総風土記の丘博物館手前にあるのが写真の坂田ヶ池。江戸時代に灌漑用に作られた池ということ。現在は周辺が公園として整備されています。
	コンビニの八百屋？ 栄町に入り、酒直台のコンビニでドリンクや食料を調達。見ると、コンビニの前では野菜も売っていてまるで八百屋のようです。商店の少ない新しい住宅地ですから、けっこう需要があるのかもしれません。売っている野菜の産地を見ると、みんな千葉の地場産のものでした。
	利根川 安食台を抜けて利根川の堤防に出ます。京成成田駅前からここまでで１４キロあまりでした。写真で左の方に見えるのが印旛沼のほうへ向かう長門川の印旛水門。この水門のところから印旛沼を目指して走り始めます。
	印旛疏水路と印旛沼 長門川沿いはまだサイクリングロードが整備されていないので、川に一番近い一般道を走ります。そして酒直水門のところからは印旛疏水路と印旛沼に沿ったサイクリングロードが始まります。 同じコースを走っても晴れの時（このときやこのとき）と曇りの時では全然印象が違います。今回は、荒涼という言葉が似合うような雰囲気でした。
	風車 佐倉ふるさと広場でちょっと長めの休憩。酒直台のコンビニで買ったおにぎりを食べます。 これまでここではちょっと休憩しただけで風車をじっくり見ることもなかったので、今回はその姿を間近でようく見てみました。
	秋の花見川 新川沿いのサイクリングロードに入り、途中の道の駅やちよの自動販売機のホットコーヒーで一息。寒い日だけに助かります(^^)。 そのあとさらに走って花見川沿いのサイクリングコースに入ります。途中の渓谷を走るところは樹木の葉も色づきつつありました。
	東京湾 花見川沿いを走り検見川の浜に到着。このまま京葉線の検見川浜駅に行ってもいいのですが、今回は趣向を変えて幕張新都心方向へ向かいました。 写真は花見川を河口のところで渡る美浜大橋から見た東京湾。まだ午後の３時５０分過ぎですが曇り空のためか、もっと夕暮れ時のような光景にしか写ってくれません。
	幕張ベイタウン 幕張ベイタウンのメインストリートへ入っていきます。路面を敷石にしてあってヨーロッパの街を意識した造りです。それにしても路上駐車の多いこと。
	海浜幕張駅北口のショッピングセンター 幕張ベイタウンから海浜幕張駅の南口に出ようと思ったら、間の公園に阻まれてぐるっと大回りになり北口に着いてしまいました。（一体、どういう道路計画しているのか？） 海浜幕張駅前は１年ぶりに来たのですが、北口には前にはなかったショッピングセンターが出来ていました。少しの間にずいぶんと雰囲気が変わったものです。
	海浜幕張駅 午後の４時をちょっと過ぎたぐらいですが、１１月でしかも曇りの日は暗くなるのが早いです。駅前で自転車を手早く折りたたんでキャリングバッグに入れ市川塩浜まで輪行して帰りました。
今回は走った距離も７０キロちょっと、コースもほとんど平坦なのに、なぜか走り終わったあと、足が妙にだるくなってしまいました。１週間前の風張峠越えがまだ効いていたのかもしれません。
(Newly added:2002年11月24日) 自転車のことインデックスへ｜屋根裏部屋インデックスへ