房総半島は前に野島崎あたりも走ったし、この２月上旬に館山から内房を北上もしたので、今回は外房へ行ってみました。

大原駅

今回、走り始めるのは外房線の大原駅。行徳を６時頃の電車で輪行して、大原スタートが８時半ごろでした。

外房の海

大原付近から鴨川の手前までは、山が海に突き出したところは切り立った崖、そして、谷にあたる部分に町があるという風景が続きます。
写真は大原駅から４，５キロ走った、大原町岩船付近の海岸。

御宿の浜

大原から海岸沿いの山を越えると御宿。ほかの海岸でもサーファーを見かけましたが、御宿が一番多かったです。

勝浦

御宿から海沿いの国道でトンネルをいくつか抜けていくと勝浦。漁港の町で市街地には観光客向けなのか、魚や野菜などを売る露店の姿。

行川アイランド跡

ふたたび国道のトンネルを抜けていくと、２００１年に閉園したレジャー施設－行川アイランドの跡へ。写真のトンネルを抜けて海側へ出るといろいろと施設があるはずです。
僕は来たことはないのですが、ここはかつてはテレビの特撮もののロケ地に何度も使われたので、テレビの画面でフラミンゴのダンスを見た覚えがあります。

天津

勝浦市から天津小湊町に入りますが、駅には天津小湊駅はありません。大原側から行くと、まず安房小湊があって次が安房天津。これは、小湊と天津が合併して天津小湊となったため。
写真は天津の町。国道はバイパスルートへ移り、市街を縫う旧道は静かでのんびりと走れました。

鴨川

広い浜と大きなホテルやレジャー施設が見えてくると鴨川です。

花のビニールハウス

鴨川を過ぎると山が少し海から遠のくので、平坦な道が続きます。そして、国道よりも山側の旧道へ入っていくと花を栽培しているビニールハウスが多くありました。

サイクリングロード

そして、和田町から丸山町へ抜けていくと、すべての区間ではないですが海沿いのサイクリングロードがあるところもありました。この海沿いをずっと行くと野島崎に達しますが、もう時間もないので千倉から内房線沿いの道を走って館山へ。

館山駅

１６時頃にようやく館山駅に到着です。大原からここまで走った距離で８７キロぐらいでした。

タイミング悪く、館山駅ではちょうど列車が出るところで、自転車をたたんでバッグに入れたりする時間が必要なので、とても間に合わず。しょうがないので１７時１０分すぎの特急に乗ることにして、待っている間、駅の売店で売っていた三芳村のアイスクリームを賞味したのでした。