折りたたみ自転車BD-1 TOPへ｜自転車のことインデックスへ｜屋根裏部屋インデックスへ 折りたたみ自転車BD-1(1) はじめてのスポーツ車はいろいろと物入りで Newly added:2002年11月22日 スポーツ車は、ママチャリなら当然標準装備であるものが付いていなかったり、また初心者には結構、盲点だったりするところがあります。（これは僕が2001年夏に購入したモデルについてのことで、将来は変わる可能性もあります。） (1) スタンド 実はスタンドはオプションなのです。 これは折りたたみ自転車のムックのBD-1紹介のページにも載っていたので、あらかじめ分かっていたから一緒に購入しました。購入時点( 2001年6月）で1,900円。 スタンドはクリアしましたが、次のは事前には分かりませんでした。 (2) 仏式バルブ 買ってちょっとしてから空気を入れようと、バルブのキャップを外すと見慣れないバルブの形。家庭用の自転車空気入れがどうしても差し込めないので、いろいろいじっているうちに空気を抜いてしまいました。 あわてて調べると、このバルブは仏式バルブ（フレンチバルブと言ったり、また、Presta式ということもある。）と分かりました。 自転車のバルブには、仏式の他に英式、米式があって、日本の家庭用自転車はふつう英式です。だから空気入れも英式バルブに対応したものがふつうです。 折りたたみ自転車のムックには後ろのほうのページに、バルブには３種類あると載っていたのですが、BD-1が仏式のを付けているとまでは書いていませんでした。 それで、家の空気入れが使えないのでどうしたかというと、もう一度ショップへ行って、左の写真のような英仏変換アダプターを買ってきました。（値段は100円程度） 写真手前が仏式バルブに差し込むほう。反対側に家庭にある英式バルブ対応の空気入れを差し込みます。 (3) ライト ライトも標準装備でないので別途、買わなくてはなりません。 写真のはハロゲンヘッドランプ（メーカー希望価格2,500円。購入価格1,700円）。 単３乾電池４本を使います。電池が新しいうちは、直接光を見ると目がくらむほど明るいです。 (4) 鍵 鍵もまた標準ではありません。（これはママチャリでも必ずしも標準ではないでしょう。） ワイヤーロックは２本使っています。ハンドルのところにかかっている短いほう（購入価格850円）と、ハンドルポストに取り付けた長い方（メーカー希望2,000円。購入価格1,250円）です。長い方は柵などに自転車をつなぐような使い方もします。 (5) ズボン裾の対策 これもかなりの盲点だとおもうのですが、スポーツ車にはふつう、ギアやチェーンにカバーは付いていません。BD-1も右の写真のように前ギアのところはサイドのカバーがあるだけです。 サイクリング用のパンツだと、寒い時期用の長い丈のものはギアに触れたり巻き込まれたりしないよう裾が絞れるように、紐が入っていたりマジックテープが付いていたりします。しかし、街乗りのときは日常の格好で乗ることになるので、裾がゆるいズボンだと汚れや巻き込みの危険が大きいです。 実際、僕もチノパンの、形はストレートだけれど素材が柔らかいもので乗っていて、裾が巻き込まれたことがあります。 こうしたことを防ぐためにズボンの裾を結わえるズボンクリップが必要です。 左写真のは購入価格で570円。 折りたたみ自転車BD-1 TOPへ｜自転車のことインデックスへ｜屋根裏部屋インデックスへ